イエス様が話された「隣人を愛しなさい」の意味とは?

天運教会 沖牧師 キリスト教福音宣教会 摂理 JMS

記事作成者 天運教会 沖(おき)牧師
千葉生まれ。習志野高校出身。
本当の教育を探していたら牧師になった。
サッカーで全国大会を経験したことも生かして、サッカーを通して人生を教えることもしている。
子どもから大人まで、すべての人が幸せになれる世界、平和な世界を作っていきたいと願っている。

好きな漫画ーイレブン!(サッカー)、キャプテン(野球)
好きな食べ物ーカレー 健康的なものが良い

目次

イエス様を知らなかった私

イエス・キリストと聞くと、私も以前はキリスト教を始めた人、クリスマスと関係がある人ぐらいにしか知らなかったです。

十字架にかけられたということも聞いたことはありましたが、その意味はわかりませんでした。
そして、有名な言葉と言えば、「隣人を愛しなさい」という言葉ぐらいでした。

しかし、1998年1月から聖書を学ぶようになって、イエス様について、十字架について、隣人愛についてなど、すべてがはっきりとわかるようになりました!

先生が、聖書について、イエス様について、正しく教えてくださったことに本当に感謝しています(^^♪

隣人愛は難しい?

まずは、聖書の中でも大事な聖句であり、隣人愛について書かれている聖句を見ていきます。

マタイによる福音書22章37節~39節
イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。これがいちばん大切な、第一のいましめである。 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

この聖句にあるように、自分を愛するように隣り人を愛することは、難しいと思ってしまうと思います。

その隣り人が、愛する恋人だったり、血のつながりのある家族ならまだしも、普通の知り合いには、自分を愛するように愛することはできないのではないでしょうか??

しかし、聖書をよく見てみると、隣人愛は第二の戒めなのです。
第二の戒めというからには、第一の戒めがあります。

第一の戒めとは?

第一の戒めは、「心と思いと命を尽くして神様を愛しなさい」ということです。

これは、旧約聖書の申命記6章5節に出てきます!
「あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。 」

36節で律法の中でどの戒めが一番大切なのですか?という問いに対して、この聖句を引用して答えています!

そのように旧約聖書の中で一番大切な教えがこの聖句になります。

そして、イエス様が来られた新約時代は、旧約時代から1次元あげて、第二の戒めである、神様を愛するように兄弟同士を愛しなさいと教えてくださったのです!これが2000年前に伝えられています!

イエス様は愛の実践者

神様と愛し合う関係を作り、神様の愛を学ぶことで、神様が人間を愛するように自分も愛することができてこそ、神様のようにどんな人も分け隔てなく愛せるようになるということでした。

実際にこのことができるならば、何と素晴らしい世界になりそうでしょうか!

しかし、ほとんどの人は、それは現実的ではないとか、できないとかいうかもしれません。
それでもイエス・キリストは、ただひたすら神様の愛を実践した方でした。

目には見えない存在である霊の存在の神様の肉体になって、一生をかけて神様の御言葉を伝え、神様の愛の実践をなさったのです!そして、その御言葉と愛が2000年後、多くの弟子たちの証や実践により、世界中に広がるようになりました!

ー聖書に見るイエス様の記事、今後も続いていきます!お楽しみにー

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