大きな感謝をする2025年の始まり/みり牧師

新年明けましておめでとうございます。

2024年を送り、2025年を無事に迎えることができました。今年も最初から最後まで導いてくださる神様に感謝します。

年末年始、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?

故郷に帰省して家族、親戚やお友達に久しぶりに会い、おいしいものを食べながら新年の喜びを分かち合った方々もいらっしゃったでしょうし、年末年始も関係なくお仕事されている方々もいらっしゃったかと思います。

牧師という職業も、基本的に年末年始や土日祝日は関係ないのですが、今回私は久しぶりにお正月に帰省して、最近実家に迎えた子犬とたくさん遊んできました。

子犬ちゃん

子犬が初めて外に出て、散歩する現場にも立ち会うことができました。子犬にとっては何もかもが新しく、自転車で通りすぎる人を見ながら不思議がり、自分と違う犬種の犬が散歩をしていると驚いていました。家ではかいだことのない新しいにおいが沢山あるのか、止まってにおいをかいで、少し進んでもまた止まってにおいをかいでと、散歩は全く進みませんでした(笑)。とても好奇心旺盛な子犬でした。

子犬にとって、見るもの全てが新しい発見であったように、新しく始まった2025年も、これから新しい日々が待っています。どのようなことが待っているのか、どのような出会いが待っているのか、進んでみなければ誰にも分わからない日々です。真っ白な雪の上に足あとをつけて歩くように、自分が考え、行なったことが全て積み重なって2025年という1年が作られていきます。

私は、去年と同じことを行なうという現状維持ではなく、もっと研究しながらレベルアップしていこうという新年の決心を神様に捧げました。あとは実際に行なうことだけが残っています。

ただ、よく考えてみると、新年を無事に私たちが迎えられたことも、実は当然のことではないのです。神様が宇宙と地球を創造して下さり、私たち人間も、自然万物も創造してくださったからこそ、今現在与えられた環境の中で、私たち人間が生きて1年を始めることができるのです。

そのような祝福を与えてくださっている神様に、1年の初めに最高の感謝を捧げて始めようということで、私たちの教会では、1月1日から15日まで、神様に感謝を捧げる期間にしています。「感謝」とひとことで言っても、賛美を歌って神様に栄光を帰したり、神様が働かれたことをお互いに発表したり、教会をお掃除したり、感謝する方法は数千通りあります。

年始から思い切り豊かに感謝と愛を神様に捧げてこそ、神様が喜んで受け取ってくださり、さらに大きな祝福を下さいます。

皆さんも、家族や友人に新年の挨拶をするのと共に、神様にも1年の初めに大きな感謝を捧げてみてはいかがでしょう?これから過ごす1年という日々がもっと楽しみになるはずです。

では、今年もよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

天運教会(キリスト教福音宣教会)の牧師です。
大学1年生の時に教会に出会いました。
まさか!自分が聖職者になるとは全く思ってもみませんでしたが、ある時、道が開かれ、牧師の道へ。

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