神様とイエス様、自分と隣人を愛することを教えてくれた人に、会いにいってみた

記事作成者 misa
普段は福祉系の職場で勤務。
好きな事は料理と掃除。休みの日は教会に通いながら、天運教会カフェの運営をしたり、趣味で料理やお菓子作りをしたりしています。 食べたいと言われたものは大体再現し、雑巾2枚で家をピカピカにします。

私が初めて先生(チョンミョンソク牧師)に直接お会いしたのは2018年秋でした。初めて日本の教会で主日礼拝を捧げた5日後、韓国の月明洞へ行き先生に会うようになりました。

私が見た先生の姿、それを通して感じたことをお話します。

 一緒にいた誰よりも信仰的に幼くて、先生の事も神様の事も誰よりも知らなかった私。「御言葉を教えてくれた先生に会ってみたい!」という思い一つでついて行きました。
 
初めて先生に会って印象的だった事。
それは、「ヌルンジ」という韓国のおこげのようなお菓子を食べながらみんなとゆったりお話している姿。
私は、「ヌルンジ堅そう…。」「先生あのお菓子が好きなんだ…素朴…。」そんな風に思いながら、遠慮して遠いところからみんなの姿を眺めていました。

 でも、その時の先生と周り人たちの雰囲気があまりにも平和的だったんです。
みんなの笑い声に包まれて、穏やかに流れる時間。遠くから見たその景色はまるで、2000年前にイエス様が弟子たちに囲まれながら一つひとつ諭すように御言葉を教えてあげている姿のようで「あぁ、この方は本当にイエス様の愛を行ないで見せてくださっているんだな。」と幼いなりに感じました。
 
それから、先生はみんなとサッカーをされました。
サッカーをしながら
「シュートは強さやスピードも大事だけど、“方向”が大事だ。人生もスピードだけを考えるのではなく、“どの方向に向かって生きるかが大事だ”。」
と、人生哲学も教えてくださいました。

「サッカーをしながらこんなことを教えてくれる人がいるのか。」
小中高で出会った“先生”からは絶対に学べなかった事で、大学でも教育学を学んでいた私にとっては、先生が実践を通して人生について教えてくれる「実践哲学」が本当に衝撃の“教え”でした。
 
先生は21時、22時、夜が更けるまでみんなとスポーツを共にしてくれました。
私はすでにへとへとだったのですが、ここでなんと先生がカワハギの干物のようなものを焼いて皆に配ってくれました笑

「え?カワハギ??笑 しぶい笑」と思わず心の声がもれました。

甘いお菓子でもなく、飲み物でもなく、カワハギの干物がどんどん配られていく光景が面白くて、「何でカワハギなの笑」と思いながらも質素なおやつに親近感を覚えました。

 先生の事も神様の事もまだまだよくわからないながらも初めて月明洞に行き、先生にお会いして、私は先生の「愛」を知るようになりました。
 
どんなに多くの人が来ていてもむやみやたらに近づくのではなく、スキンシップをするのでもなく、ただ不必要に「好き」と言葉にするのでもない。

先生が見せてくれた愛は、神様イエス様から学んだことを言葉とその何倍もの実践によってみんなに示すこと。
自分が今まで認識していたような愛ではなく、もっと水準の高い、神様イエス様のような聡明で高貴な愛。そんな愛でした。

 以前先生はこのように教えてくださいました。

<さまざまな誘惑と惑わしを退かせ、自分の高貴な愛をもって三位とイエス様を愛して生きること>が勝つ生です。

<2023年2月12日主日の御言葉><主題>主イエスと共にした人たちは勝つだろう

 先生が私たちに教えてくださった愛は、自分自身を治め、神様とイエス様、自分と隣人を愛する愛です。自分の情欲、物欲、人間的な考えをおろして、神様のため、相手のためにする愛です。そのような愛を先生ご自身が一番守り、そして私たちに教えてくださいました。

 初めて月明洞に行ってから約半年後、再び月明洞に行き先生にお会いしました。
その日は先生の誕生日でした。前日雨が降りグラウンドがぐしゃぐしゃに濡れていたのですが、先生はそのグラウンドを誰よりも早く率先して整備されていました。神様と、来てくれるみんなのために。
 
どこに、自分の誕生日に自ら濡れたグラウンドの整備をする人がいるのか。この方以上に神様を愛し、また、来る人たちを真心で迎えようとする人がいるのか。と、
あまりにも衝撃的でした。
 
 先生の愛はこのようにいつでも変わりません。いつでも、神様イエス様を最優先に愛し、その愛で私たちを顧みてくださる。そのような愛をずっと実践し、教えてきてくださいました。そんな先生から神様について、人生について、愛について、沢山学べている事を本当に誇りに思います。心から感謝します。読んでくださりありがとうございました。

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