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天運教会-ヘブンズフォーチュンチャーチ

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2020.7.21

この夏は、何をしようか。

夏。

この1文字は、僕の心に一瞬で火をつける力があります。とにかく、夏が大好きです。

夏が好きだからこそ、子供の頃から1番好きな時期があるんですが、それは初夏の七夕の頃、もっとミクロな感じで言うと6月最終週から7月の最初の週までです(笑)。

前夜祭とでも言うんでしょうか、「これからくる夏」を前にしたドキドキ感が味わえるのがこの時期の魅力で、子供の頃を振り返っても、いつもは許されない夜にホタルを見に行けたり、七夕の笹を取ってきて近所の家庭に売りさばいてお小遣いを稼いだり(10円くらいですが)、その辺に生えているビワやスモモなんかを盗み食いしたり、悪ガキでしたから、スリル満点、胸躍る時期でした。

夏と言えば昆虫の季節ですが、去年命を終えたカブトムシのペアから、9匹が無事に成虫になりました。小学生の長男が先生に許可を取ってクラスに持っていったところ、大人気。クラスのアイドルになっているようですが、もう卵を産んだとか言っていました。カブトムシはすぐ死んじゃうんですが、大量の卵と子孫を残すんですよね。

一方で、クワガタは去年のものがまた夏を迎えるようになりました。卵はカブトムシほどは産まないし、卵を返すのも手間がかかるものの、長く生き延びる。虫にもそれぞれ個性がありますね。

1年で1番好きな、6月の終わりから7月の上旬ですが、最近は大変な時期になってしまいました。毎年のように豪雨や洪水の被害が発生し、心が痛いニュースを聞きます。特に今年は、コロナウイルスの影響もあって、長い梅雨がさらに長く感じるようになってしまいました。

被災された方々や、大変な状況にあられる方々のために、祈る夏にしたいと、前回の記事でも書かせていただきましたが、早くこの事態が収まっていくことを祈るばかりです。

さて、皆さんそうだと思いますが、今年の夏ほど、やりたいこと、やろうとする計画が決まっていない夏はありません。大好きな季節なんですが、さて、どうしようかなあ、という状況ですよね。

インターハイや夏の甲子園は中止、子供たちも夏休みは短縮され、県をまたいだ移動は控えることを推奨されて旅行に行けるかもわからない状況ですし、この夏、何を楽しみにしようかなと。

そんな中、いつも私が学んでいる牧師先生が、こんな話をしてくれました。

ある60歳くらいの方からこんな質問を受けたそうです。「この歳になったけれども、神様が自分に下さった使命が分からない。人間として生まれてやることは何なのか」と。

それに対して彼が祈って、答えたことが、「生活があなたの使命だ」ということでした。

「今やっていることがあなたの使命だ。あなたが今生活していることが、あなたの使命だ。」

この意味を説明しますと、使命とは、与えられた重大な任務のことです。すべきことをしなければ人間は存在できないように、自分がすべきことが必ず毎日ある。

しかし、自分のこと、個人個人が生活の中で「本当にすべきこと」を知ることが難しい。だから人間として何をすべきなのか、より詳しく知っている人に聞き、学ばなければならない。その根本は、神様だ。

「ハッキリ分かって行なうことと、分からないで何となく行なうこと」、「分かって生きることと、分からないで生きること」では全く結果が変わってくる。だから、まずは、「分かるように」「悟れるように」生きよう。

「悟る」ということは、根本をはっきりとわかることです。知らない食べ物を目で見たことが「分かる」なら、実際に食べてみて食感や匂い、温度なども分かることが「悟る」ことです。

つまり、自分の存在する価値や意味をハッキリ分かって、人生の味を感じながら、自分がすべき生活を、生き生きと生きていきなさい、というメッセージでした。

「生活が使命だ」。

この言葉、本当にしっくり来ました。改めてこの夏は、しっかりと生活の1つ1つを見直し、次元を上げる夏にしようと思いました。

カブトムシの虫かごを見てみると、彼らはただ毎日、一生懸命エサを食べています。

何か考えているのかな。不安なことはあるのかな。そう思いますが、毎日エサをやると、毎日カラになっています。彼らなりに、生活を使命として、全力で生きているんですね。

人間として、人間らしく、しっかりと生活していく夏にしていきたいと思います。

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